【KTウラ話】打ち砕かれた希望
こんばんは、
戸井です。
前回は『ある高額塾の思い出・・・』
と題して、ちょっとした昔話をしました。
→ https://seoaffiliate.org/archives/4796.html
今日は、その続きです。
夢と希望に燃えて参加した某高額塾。
その時の募集は第2期にあたり
最終的な参加者は100名くらいだったそうです。
主宰者は、当時かなり名の通った方でしたし
超大物アフィリエイターも推薦されていたので
どんな内容なのか、本当に楽しみでした。
何よりも期待していたのは、
スカイプでのサポート。
実力者と直接話すことができて
詳しくアドバイスを受けられるのですから
これほどありがたいものはありません。
しかも、平日だけでなく土日も含めて
なんと深夜の0時まで対応してくれるとのこと。
主宰者の方が本気で
「塾生たちを伸ばすぞ!」
という熱意を持っていることが
伝わってくるようでした。
少なくとも、私はそう思っていました。
しかし・・・
塾がスタートしてすぐに
スカイプの予約をお願いしました。
まずはメールで希望の日時を伝え
その上で調整して決めるという
システムだったんです。
ところが、メールを送っても
一向に返信が来ません。
「100名もの人が参加しているんだから
返信に手間取っているのかもしれない・・・」
そう思い、数日待ってみました。
ところが、待てど暮らせど
まったく音沙汰ないのです。
「もしかしたら、メールが届かなかったのかも」
そう思ったので、再度予約メールを送ってみました。
ですが、それでも返事は来ません。
入塾前の相談メールには驚くほどの速さで
返信してくれていたというのに・・・
「きっと塾がスタートしたばかりだから
なかなか返信できないんだろう」
と、あくまでも好意的に解釈して
さらに数日待ってみました。
が、やはり返信はありません。
「も、もしかして、だまされたのか・・・?」
なんとも言えない不安が襲ってきます。
いや、実際にはもっと前から
“詐欺”という言葉が頭をよぎっていました。
でも、それを認めたくなかったんです。
だって、ものすごい期待をかけて、
しかも24万円も支払って入った塾ですよ。
だまされたなんて、ミジメすぎます。
それを認めたら、自分の中の何かがこわれそうで
必死になって好意的に解釈していました。
「きっと、今度こそ返事がもらえるに違いない」
そう思って送った3通目のメール。
やっと返事が来ました!
「良かった~、やっぱりだまされてなかったんだ」
と、大げさではなく生き返ったような気持ちで
胸をなでおろしたことをよく覚えています(笑)
あの時は、本当に清々しい気持ちでした^^
そして、いよいよ第1回目のスカイプ相談。
心待ちにしていたその日が来て
私は緊張しながらパソコンの前で待機していました。
「どんなことを教えてもらえるんだろう?」
「キーワードの選び方を教えてもらいたいな」
「サイト診断もしてもらえるかな?」
と、ワクワクしていたのが
まるで昨日のことのようです(笑)
でも、スカイプ相談が始まった瞬間・・・
私は奈落の底に突き落とされました。
いえ、あれはそんな生やさしいものではなく
“叩きつけられた”と言ったほうが正確でしょう。
その主宰者の方の第一声は、
「何、何の用!(怒)」
という、どう好意的に解釈しようと思っても
不可能なほど不機嫌なものだったのです。
その声を聞いた私は、
「いや、あの・・・」
と、あまりのショックに頭が真っ白になり
何を言っていいのか分からなくなってしまいました。
なかなか返事がもらえなかっただけでなく
やっと予約できたスカイプ相談で、
いきなり怒られるなんて・・・
状況が理解できませんでした。
でも、これだけでは終わらなかったんですよ。
本当の恐怖が始まるのは、
これからだったんです・・・(笑)
つづく
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